展示品を出す

 お昼前はのんびりお掃除など。古本もブックオフ長泉店で二冊、脱力系を。宮沢章夫「アップルの人」新潮文庫2009年初版、「SFバカ本 たわし篇プラス」廣済堂文庫1998年初版、計210円。

 午後は絵画を倉庫から出す作業。一点一点鑑賞しながら今回の展示に相応しいものを選び出す。一旦出して、他の作品と折り合いがよろしくなさそうなので倉庫に戻したり。タイヘンだけれども、これがワクワク楽しい。自分の審美眼が試される……ほどでもないか。それにしても良い絵があり過ぎて選ぶのに困る。うれしい悩み。展示品を出す→展示〜品を出す。展示によって品を出すのが難しい。絵がわかる人の別の視点が必要。きょうは展示室に並べて終わり。一休みに松田道弘「ジョークのたのしみ」ちくま文庫で愉しむ。

《「ウェイター、この皿は濡れたままだぞ」

 「それがスープでございます」》