3月 1日(月) 休館日

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で三冊。神野藤昭夫(かんのとう・あきお)「知られざる王朝物語の発見」笠間書院 2008年初版帯付、堀田善衛「上海日記」集英社2008年初版帯付、広岡敬一「戦後性風俗大系」小学館文庫2007年初版、計 315円。広岡敬一の本はほかに「トルコロジー晩聲社1978年初刊、「ちろりん村顛末記」朝日文庫1984年初版、「ストリップ慕情」講談社文庫1993年初版をもっているけど、私の一目置く人が高く評価している。「トルコロジー」は谷沢永一、「戦後性風俗大系」の解説は哲学者の木田元。昨夜ついつい読み耽ってしまった。バロン薩摩治郎八の零落した晩年のストリッパーとの出会いのエピソードには胸がじいんとする。終りよければすべて吉(よし)。トルコ風呂関連では小沢昭一「綾さん」新潮文庫1983年初版もいい。山口昌男が解説を書いている。

 温かい陽気に誘われてブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」早川書房2006年 13刷帯付、橋本治「大不況には本を読む」中公新書ラクレ2009年初版、岡部伊都子「生きるこだま」岩波現代文庫2001年初版、ドロシイ・セイヤーズ「忙しい蜜月旅行」ハヤカワ文庫2005年初版、「世界名画の旅 7 アジア・アフリカ編」朝日文庫1989年初版、計525円。「わたしを離さないで」は文庫で持っているけど、帯の古川日出男の惹句で買い。

≪心をノックする小説とはこういうのを言うんだ。
 そして魂をノックアウトするのは。≫

 意味深な二行目。「世界名画の旅 7」は友だちの探求本。これで七冊揃った。

 ネットの拾いもの。

≪「なんでか知らないけど、俺のクラスって寅歳生まれの奴がやたら多いんだよなぁ」 ≫