世界に対するかかわり方

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。石持浅海「心臓と左手」カッパ・ノベルス2007年初版、川上弘美「真鶴」文春文庫2009年初版、計210円。

 午後は源兵衛川の月例清掃へ。午後三時前、再開館。

 ポチポチ再読している木田元「現代の哲学」講談社学術文庫1991年初刊1995年10刷、133頁。

≪ある人間の性の歴史がかれの生活を解く鍵を与えるとすれば、それはその性の歴史のうちに、かれの世界に対するかかわり方、つまりおのれの過去や他人に対するかかわり方、その<世界内存在>が投影されているからである。≫

 四十年ほど前、大江健三郎の、文学に残されたものは性である、といった発言を読んで???だったが、その真意がこの一文を含む一節でやっとわかった。

 ネットの拾いもの。

≪「(-人-)屋根つき一戸建て

      屋根つき一戸建て

      屋根つき一戸建て・・・・・」

 「おまえ今どんなとこに住んでんだよ・・・」

 「間違えた

  庭つき一戸建て・・・・」≫