昨夜から今日にかけてのNHK教育テレビの音楽教養番組「スコラ」のお題はフリージャズ。1959年、マイルス・デイヴィスがモード奏法を、オーネット・コールマンがフリージャズを発表。以降、ジャズは拡散していった。若き山下洋輔トリオのライヴ影像やバックに流れたテナー・サックスのアルバート・アイラー「サマータイム」。前者の影像は三十五年ほど前、後者の演奏は四十年以上前。古くない。いいものは古臭くない。古臭くないないものはいいものだ。
雨なので暇。新聞連載をまとめた井上ひさし『にほん語観察ノート』中央公論新社2002年初版を読む。「命名いろいろ」から。
≪ 湯村輝彦といえば、元祖「へたうま」で有名なイラストレーターである。湯村氏によると、「へたうま」の語源は「師匠の和田誠が俺のイラストレーションを、『あいつのイラストはヘタに見えるが、本当はうまいのだ』と評したのが始まり」だそうだ…… 冠木雅夫 ≫
「政治家の発言」から。
≪「スカルノは女にクレージー。スハルトは金にクレージー。ハビビはただのクレージー。そしてワヒドは皆をクレージーにする。」 インドネシア ワヒド大統領 ≫
静岡新聞朝刊、「時の人」欄は蒼井そら。きょう、ブックオフ函南店近くのビデオ店でサイン会があるから、ではないよなあ。
ネットの拾いもの。
≪「驕り」は身をほろぼし、
「奢り」は財布を滅ぼす。≫
─26日(水)、午後4時開館します─