午後、三島テレビ放送の取材。暑い中ご足労ありがとうございます。都築響一の記事から。
≪僕らがふだん雑誌で見るような”ファッション”は、実はアパレル=衣料全体のマーケットからすると、3割ほどらしい。あとの7割がデパート、ブティック、セレクトショップなどでは売っていない”衣料”で、お水スーツも「ファッションじゃなくて衣料の一部。最初出てきたころはハイファッションでしたが、いまでは看護婦の白衣みたいに制服になりました」。そう考えると、マイナーな3割のシェアを奪いあって、広告獲得に目の色変えるファッション雑誌が哀れに見えてくる。メジャーな7割を扱うメディアは見事に一誌も存在しないのに。≫
≪服には元来、3つの目的がある。まず第一に寒さや怪我を防いだり、裸体をさらさないための、サバイバルとしての用途。それから自己表現、つまり自分はこういうヒトです!とアピールするために身につける服。そしてもうひとつ、相手に見てもらうために――気分よくなってもらうにしても、脅すにしても――自分ではなく相手のことを考えて着用する衣装。服にはその3種類があるはずだが、いま僕らがメディアを通して”ファッション”として意識するのは、自己表現の手段としての服しかない。≫
「お水スーツ」、初めて知った言葉。そういう人たちのいる店へ行ったことがない平成。
ネットの拾いもの。
≪俺たち勝ち組はイギリスに渡米だよな
じゃあ俺もフランスに渡米しなきゃな≫