忍法屁話

 昨晩観た「ゲゲゲの女房」、いよいよ『忍法秘話』青林堂の出版話だ。そこで水木しげるがひょいとアイデアを出したのが後の『忍法屁話』。この短篇は『忍法秘話 8号』1964年に掲載。私は当時中学生だったので雑誌そのものを知らなかったが、新書版『忍法屁話』コダマブックス1966年は買って読んだ。その本は手元にある。当時の水木しげるは苦笑いを誘う愉快がある。独自のおかしみ〜かなしみに彩られている。

 きょうはいろいろな方が来館。再来館の方も何人か。内田公雄の抽象画がやっと理解されてきたようでうれしい。

 ネットの拾いもの。

≪ふと、思ったこと。

 ゴキブリホイホイにかかった複数の大きなゴキブリが、

 いっせいに羽を動かしたら、

 ゴキブリホイホイごと飛べるかもしれない。

 ちっちゃなアパートの模型が飛ぶ・・・。

 おおっ、ハウルの動く城か、大脱走か!

 と、ほんの一瞬だけ思ったが、

 単に、死に場所が、墓場が、移動するだけなんだよな。≫