猛暑日

 昨日は三島は今年初めての猛暑日35.8度。打ち水してもすぐに蒸発するわけだ。そんな日でもお客さんは来る。多くが初来館。ゲゲゲ効果テキメン。きょうの『ゲゲゲの女房』にはラバウルでの戦闘を描いた『敗走記』が出ていた。これは未読。『ガロ』1968年5月号に掲載された「白い旗」(昭和三十九年10月 作)を読む。これは硫黄島の玉砕がテーマ。結びの文章全文。

≪静かな太平洋の星空をながめて、六人の者は、とめどなく流れる涙をどうすることもできなかった。
 それは、生きのびたといううれしさからであったろうか。いや、そればかりではない。戦争という大きな運命の中にまき込まれた者のみが知る、戦争を悲しむ涙であった。
 誰しも好んで自分たちだけが助かろうとするわけではない。できうれば、すべての兵隊が生還することを望むのだ。
 だが……現実は逆だ。
 生命の危機にさらされた者のみが知る、失われた生命への深い悲しみの涙であった。≫

 昨夜、NHK教育テレビ「歴史は眠らない 婚活白書」を視聴。黒岩比佐子女史のコメントが印象深かった。黒岩女史はガンと闘病中。そんな気配を微塵も感じさせなかったのは流石。

 水木展、静岡大学で教えている平野雅彦氏のブログ に紹介されていた。大学のゼミの先輩たちから「グッドニュースだ!!」と激励の電話とメール。ネットの毎日新聞のニュースで知った先輩が皆に教えてくれた。すごくうれしい。苦節13年、猛暑日がきた。

 ネットの拾いもの。

≪彼女冷静に見たらブサイクだった・・・・

 笑うとかわいいんだけどね。

 一生笑っていられるような人生を送らせてあげればいいじゃん。≫