昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。道尾秀介『ラットマン』光文社2008年初版帯付、松尾定行『ローカル線各駅下車の旅』ちくま文庫2007年初版、計210円。後者は「おりテツ」の愉しい旅行記。定行という名、定刻運行を連想させる。
《「おりテツ」は、知らない駅にフラッと下車できることを無上の喜びとする。》9頁
《ふつうの「おりテツ」が知りたいのは、ひとことでいえば「駅前・駅近・駅んなか」の様子だ。》10頁
そんな愉しい旅の紹介に気仙沼がある。冒頭一行。
《気仙沼は「鉄道の旅」の目的地として、まことに申し分のない港町だ。》
復興を願う。
県議会選挙投票をして、源兵衛川の月例清掃へ。八人参加。お昼過ぎに開館。
坂崎乙郎『ピカソを考える』講談社1979年を読了。なんと力のこもった論考だろう。付箋を抑えたのに30枚あまりも付いた。感想は後日。
ネットの拾いもの。
《「人間が人間を励まし、癒し、支援する仕事は、神といえどもこれを代行することはできない」》