図録を探すのは難しい

 昼過ぎには展示作品の収納を終える。これで一安心。

 神田神保町の呂古書房から古書目録が届く。展覧会図録『谷中安規の夢─シネマとカフェと怪奇のまぼろし─』渋谷区立松涛美術館2003年が15,000円。ビックリ。定価1,500円だった。図録『版画にみる東京の風景─関東大震災から戦前まで─』大田区郷土博物館2002年が4,500円。これも定価1,500円だった。同じ太田区郷土博物館から出た図録『高橋松亭(弘明)』2005年、『 川瀬巴水』2007年は、なかなか出てこない。私は展覧会で購入。千葉市立美術館の図録『日本の版画』1、2、3巻も出ない。よく編集されているけど、唯一の不満は、小原古邨が掲載されていないこと。

 ネットの拾いもの。

《 ネットが出すと流出。

  メディアが出すとスクープ。》