ミュゼット

 友だちからミュゼット musette を聴きたいと所望される。二十世紀前半にパリと近郊で隆盛したジプシーのダンス音楽。手持ちのCDから三枚を選び、久しぶりに聴く。うん、なかなかいいねえ。聴いたのは『ACCORDEON  MUSETTE/SWING/PARIS 1913-1941』二枚組 、『PARIS MUSETTE 』そしてアコーデオン奏者ジョー・プリヴァJo Privat『 Manouche Partie 』。ジョー・プリヴァのCD解説から。

《 この録音セッションを執りしきったドリー親父は、召喚した楽士たちが時刻通りに来ているのを知った。午前10時、アーチストにしてはありそうもない瞬間であった。音符に音符を重ね、酒杯に酒杯を重ね、目の玉まで音楽が詰まったレコードが生まれた。すべて誤った折り目などつけることなく、演奏された直後に箱詰めされた。今日では通例になっている二度録り、再録、リ・レコーディングあるいはカットつなぎなど一切なかった。アレンジに関しては、すべてが土壇場で決まったもので、聴いての通り、勢いのままにやられたのだった。》フランソワ・ビヤール

 ネットの拾いもの。

《 プールの時間が終わって教室に着替えに戻る途中

  何故かブリーフ穿いた柴犬が校庭を走り回ってて爆笑したが

  後で柴犬が穿いてたのが自分のパンツだと知って泣いた 。》