先日、源兵衛川レコードなるサイトを運営している方から『TO FUTURE』という広島市のTO FUTURE PRODUCTIONが出している小冊子を恵まれた。表紙の写真は「祝島 原発絶対反対 島民の会」の幟。「はじめに」から。
《 今まで安全かつ必要だと錯覚させられていた「原発」が、放射性降下物(死の灰)拡散工場、放射線排出工場に変貌してしまった現在。》
《 その危険な原発を作るために政府と電力会社が一体どんなことを原発立地場所に対してしてきたのか?》
《 そこで真理を訴える反対派の人々を押しつぶして来た経緯、そして原発立地場所で何が起こっているのかを知っていただければと思い掲載させていただきました。》
「田ノ浦にて」から。
《 私だけでなく皆さんも思われていることだと思いますが、これ以上カタカナで呼ばれる県が増えるの耐え難いです。》
《 ヒロシマ、ナガサキ、オキナワから私たちは戦争の愚かしさを学びました。フクシマから私たちは兵器、エネルギーを問わず全ての核からの脱却を学ばなければと思っています。》
昨晩、会議の合間に隣の知人女性から癒される本を貸して欲しいと言われる。これは嬉しい。はてさて何を選ぶか。これは難しい。昨夜本棚を渉猟して何冊か抜く。今朝になると気が変わる。年齢性格などを勘案して、今のところの候補は、矢崎存美『ぶたぶたの食卓』光文社文庫、吉田篤弘『つむじ風食堂の夜』ちくま文庫、谷内六郎『絵本歳時記』新潮文庫、あたりかな。持ち帰りを考えて文庫本から選んだ。