アブラハヤの稚魚

 長野県松本市地震で男性が崩れた本の下敷きになって死亡。

《 高さ約70〜80センチに重なった雑誌に埋もれ、あおむけの状態だった。》

 他人事ではないなあ、と思いつつ、昨夕もブックオフ長泉店で二冊。『横溝正史翻訳コレクション』扶桑社文庫2006年初版、『日本探偵小説全集3 大下宇陀児(うだる)・角田(つのだ)喜久雄』創元推理文庫1990年3刷、計210円。前者は、出ていることさえ知らなかった。ビックリ。後者は贈呈用。

 午前中は三島市役所の景観委員会の人たちに、源兵衛川上流部で川の整備のいきさつを説明。川は親子連れで賑やか。子供たちは足を入れ「冷た〜い」と声を上げる。犬は恐がって入らない。ちょっと下流へ行くと、飛び石の横、石垣の凹みで流れが緩やかになったところにアブラハヤの、一見メダカのような稚魚がたくさん。ぼんやり見ていると見逃してしまう小ささ。上流部で「魚がいるんですか?」と訊いた女性委員に教える。「アメンボウ?」「いや、水の中。これはハヤの子。メダカは下流にいます。」

 ネットの拾いもの。どこへ行くのか、なんか恐そう。

《 もう少しで平壌進行に戻ります。》