休館日

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。太田忠司『天国の破片(かけら)』勁文社ノベルズ1998年初版、同『レンテンローズ 笑う月』富士見ミステリー文庫2002年初版、計210円。

 昨晩のテレビ「新日曜美術」の画家諏訪敦の特集は面白かった。彼が三島市に住んでいた時、K美術館へ来たことがある。三年前の東京の佐藤美術館での展示はなかなか興味深かった。超絶技巧を誇る写実ではない。写実=現状描写から半歩違った場を描いている。特集で紹介された日本画松井冬子肖像画もなかなか興味深い。

 九時過ぎに電話で起こされる。暑いのでそのまま起床。昨晩近所のスーパ−からもらってきた段ボール箱鮎川哲也の新書と文庫の一部を収納。本棚の本はきっちりしているから少しの揺れでは落下しないけど、本の上に横積にしてある本は危ない。三月の地震ではすべって落下。

 ネットの拾いもの。これが日本の現状かも。

《 原子炉は操作できないが、バカな国民は操作できる。》