亜愛一郎の転倒

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。小沼丹『村のエトランジェ』講談社文芸文庫2009年2刷、藤本泉枕草子の謎』徳間文庫1988年初版、計210円。

 昼、安藤信哉氏の長女の方とお孫さんそしてお友だちがご来館。まず画集を喜んでくださる。やれやれ。絵を鑑賞しながら話に花が咲き、しばし楽しいひと時がすぎる。その後、いろいろな方が来館。年配の書家は二冊をお買い上げ。一冊は中国の美術家に送るとか。それは参考になるだろうなあ。

 夕方一息つき、泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒』角川文庫1986年初版を再読。昨日の『亜愛一郎の狼狽』の続編。八話を収録。