2014年問題とは。1964年の東京オリンピックに合わせて、国中が建設ラッシュに湧いていた。当時建設された公共施設が50年を経て耐用年数を迎えるのが、2014年。道路、橋そして市民ホールなど、再建築の資金は潤沢にあるわけではない。どうすればいいか、という政治の問題で取り上げられている。私には、それは美術作品の問題になってくる。そこを飾っている壁画や彫刻だ。いい作品がある。解体する時にもらってきたくなる物件がいくつもある。しかし、そんな重いものをどこに置くか、が問題。指をくわえて見ているしかないか。
美術館は臨時休館。午後東京へ。体調を考慮して、展覧会へは行かず、晩の集まりだけに出席。
ネットの拾いもの。
《 ある男が結婚しようと、新聞広告を出した。
「妻を求む」
何百通と届いた手紙。内容はすべて同じだった。
「私のをあげますよ」 》