展示準備完了

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。属十三(さっか・じゅうぞう)『後楽園ジャック』集英社1977年初版、久世光彦『むかし卓袱台があったころ』ちくま文庫2006年初版、計210円。属十三は覆面作家集団の名前。この本には成立のいきさつやら構成員の名前やら載っている。個人作家として仕事をこなしている人もいる。同じ覆面作家鷹見緋沙子は三人の作家による共同名義、個別執筆だった。覆面作家でデビューした北村薫の「覆面作家」シリーズは愉しかった。

 文庫本を上製本(ハードカバー)にする キットが創元社から販売されている。価格:1,900円(税別)/A5判変型/函入り(シュリンク装)。一冊作るのに 2,000円ほどと手間。製本した文庫本をプレゼントすれば喜ばれるかも。まあ、私はしないなが。

《 アルフレート・デーブリーンベルリン・アレクサンダー広場』。『ユリシーズ』 『特性のない男』等と並ぶ 20世紀前半の前衛文学の伝説的名作が40年ぶりに復活。20年代ベルリンのある男の彷徨とともに都市と人間の相克を実験的に描く巨編。河出書房新社 》 出た〜!

 昨日、友だちに見てもらい絵の配置を変更。対比の妙、ひとつひとつの絵が独自の生彩を放った。きょう、あらためて確認。よしよし。名前を付けて、準備完了。ふう。一休み〜のところへ来館者。早や。

 ネットのうなずき。

《 記憶は体験とともに刻まれる。故に、音に耳を傾け、香りを「聞き」、舌で感じ、人に触れ、心に刻む。そもそもサービスなんてものは微妙な間のうちに存在する。現場に行って記憶に刻まないと、いざというときに使える道具として取り出すことはできない。 》 平野雅彦

《 大人とは「子どもにはその価値がわからないものの価値がわかる人」のことです(「大人」の定義は他にもたくさんありますが、とりあえずそのうちの一つはこれです)。 》 内田樹

 ネットの拾いもの。

《 ストレスを感じるとき( STRESSED )デザート( DESSERTS )を摂るのは理にかなっている。 》

《 なにかやらかしたメンバーだけが在籍するSDG48ってのをつくれば、佐渡島の観光客も増えていいと思うなぁ 》