女囮捜査官1 触覚

 降ったり晴れたり、蒸し蒸しした陽気。展示室のエアコンをドライで起動する。一気に心地良い。少しして停止。節電。

 山田正紀『女囮捜査官1 触覚』幻冬舎文庫1998年初版を読んだ。山手線内での痴漢の描写から始まるのが、昨日引用した「官能を売りにしましょう」なのだろう。この描写が、続く連続殺人事件の解決への伏線になっている。スイスイ読めた。犯人像は二転三転、そして驚愕の殺人犯。本格推理だ。

 初出のトクマノベルスのときの題名が『女囮捜査官1 触姦』。山田の「どちらも買わないかもしれないという可能性」が当たって、私もそうだが、ミステリマニアの多くはスルーしていた。

 ネットの拾いもの。

《 久々にAmazonほしい物リストを覗いたら、ほしくない物リストと化していた。。。 》

《 ほっともっとフィールド神戸球場がAKBの握手会会場に使われ、美しい天然芝がボロボロに。 》