女囮捜査官2 視覚

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で三冊。伊坂幸太郎『フィッシュ・ストーリー』新潮社2007年初版帯付、平松洋子『台所道具の楽しみ』新潮社1999年初版、村上春樹1Q84 BOOK2』新潮社2009年10刷、計315円。

 昼過ぎ、エアコンの設定温度を29度にしてるけど、涼しく感じる。外は……人っ子一人いない。年配の女性も女子高生も車で来館。

 山田正紀『女囮捜査官2 視覚』幻冬舎文庫1998年初版を読んだ。首都高速道路を舞台にした猟奇連続バラバラ殺人事件。ドンデン返しの驚愕の結末。これまた本格推理だ。

 ネットの見聞。

《 核燃料の取り出しが今日始まりましたね。原発の使用期間が40年。今回、廃炉にする期間が40年。最終ニュートラライズまで何万年。なんて非効率な物を一時の為に使っているか、都度、思い知らされる。 》 松田公太

《 「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」は、博報堂が7854万円で落札。対抗の電通は1億2000万円を入札。あの茶番に。

 ネットで見逃していた一行。

《 「姫野カオルコ」を全て漢字で書くと「姫野嘉兵衛」です。「嘉兵衛」で「カオルコ」と読みます。 》

 ネットのうなずき。

《 ウソはつくな。すぐばれる。気の利いたことは云うな。後が続かなくなる。 》

 ネットの拾いもの。

《 知人が都美術館のマウリッツハイス美術館展を見てきて「疲労困憊した」というメールをよこす。

  今日は、65歳以上無料デーなので、2時間待ちだったとか。うわっ、ばかですねえ。 》

《 カラスがだらしなく低空飛行していた。木陰ばかりを選んでいるらしい。 》