地球・精神分析記録

 展示品を収納。元へ戻す作業なのであれこれ考えずにすむ。午後一時収納完了。ガランとした風景。

 ネットのうなずき。

《 どうにも今日は書きモードになれないようなので、すぱっとあきらめて読みモードに切り替える。 》

 一昨日取り上げた山田正紀『地球・精神分析記録』徳間文庫1981年初版を読んだ。表紙裏の紹介から。

《 "異変"、そして集合的無意識と神話の消滅──それが悲劇の始まりだった。人類は空虚な自我を抱く形骸と化し、世界が神話そのものに変貌したのみならず、神話自体が四体の実在するロボットと一個の巨大電子頭脳にその象徴を譲ったのだ。この悪夢から地球を解き放つべく神話ロボット破壊を運命づけられた四人の男女の異常な体験とその結末は……!? 》

 すっ飛んだ作品だ。加納正洋の解説から。

《 大友克洋は、
  まんがは絵であることを再確認させてくれた。
  山田正紀は、
  SFはアイデアであることを再確認させてくれた。
  共通するのは視点のクールさである。  》

 ネットのうなずき。

《 この国の政府は一体、日本国民と米政府のどちらを向いて仕事をしているのか。 》 東京新聞24日付「社説」

 リオ会議(Rio+20)でのムヒカ・ウルグアイ大統領の演説から。

《 「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」 》

 ネットの拾いもの。

《 十羽ひと唐揚げ ( で、でかい ) 》