坂部隆芳展中日/クドリャフカの順番

 忙中閑有り、米澤穂信クドリャフカの順番』角川文庫2010年6刷を読んだ。秋の高校文化祭中に起きた連続盗難事件。誰が何のために、ささいなものを盗む? その謎に挑む古典部の四人。『氷菓』『愚者のエンドロール』に続く古典部第三作。前二作はずいぶん前に読んだのでうろ覚え。再読したくなった。高校時代のことはほとんど覚えていない。文化祭で女装した写真はどこかにあったなあ。

《 ブレイクダンスというのは、恥ずかしながら見たことがありません。ダンスはわかりますが、ブレイクという言葉は少し物騒です。いつかちらりと見た、ステージ上のものを壊してまわるようなパフォーマンスでないといいのですが。 》50頁

 昨晩坂部さんは展示室で、きょう午後二時から踊る舞踏の練習に精出していた。ブレイクダンスとは真逆の緩やかな動き。「筋肉痛になりそう」と言っていた。

 昼前、来月から始まる田村映二展の作品を搬入。そこへ坂部隆芳さん。日大高校の美術部、日本大学芸術学部の先輩後輩。初対面、話しに花が咲く。舞踏はちょうど良い人数。駐車場は満杯で他へ留めてピッタリ。無事終了。やれやれ。

 ネットのうなずき。

《 Facebookの「いいね」は男性的な表現だけど、だからといって女性は「いいわ」にしたら、何かすごい問題な気がする。 》

《 各国入場選手の中からイケメンを探す楽しいお仕事。 》