古本

 昨夕、ヒッピースタイルの白砂勝敏氏が古本を数十冊持って来館。農家からいただいてきたんだけど、どんな本ですか?拝見。和綴じ本の頼山陽日本外史』が二十冊近く。これは使い道があるから、保管しておくとよいです。他の昭和半ばに出た数冊をいただく。芹澤項策『伊豆めぐり』昭和十七年初版、佐藤信衛『心と形』創元社昭和十五年初版、賀川豊彦『神と歩む一日』キリスト教新聞社昭和二十四年初版、などなど。

 ネットの見聞。

《 最近話題の「戦後史」本は原子力開発が始まったのは第五福竜丸によって反米・反原子力に日本の世論が傾くのを阻止するためと言うが、そんなものじゃない。仁科芳雄の書簡集を読んでいるとそれは明らかに戦前の原子核研究からの連続性で捉えることができる。 》 住友陽文

 ネットのなるほど。

《 ロンドン五輪、日本選手のメダルラッシュ! 銀メダル五つで、

  金メダル一つ分と換算してしまう奴、それは、もちろん、

  森永チョコボール、金のエンジェル、銀のエンジェル、オモチャの缶詰の世代だ。 》