法月綸太郎の新冒険

 ブックオフ長泉店で二冊。ホイジンガホモ・ルーデンス』中公文庫2011年29刷、『このミステリーがすごい!』宝島社2010年初版、計210円。

 法月綸太郎法月綸太郎の新冒険』講談社文庫2002年初版を読んだ。「あとがき」から。

《 本書には一九九六年から九九年にかけて、断続的に発表した〈法月綸太郎シリーズ〉の五つの短編を収めた。いずれも百枚を超える分量があり、その枚数に見合った構成を立てるのに苦労した作品ばかりである。 》

 苦労がよくわかる。ご苦労さん。

 ネットの見聞。

《  さてさて。本日2012年9月5日で、1987年9月5日に『十角館の殺人』を刊行して以来まる25年が経ったことになります。作家生活25年目に突入、か。四半世紀。どうにかこうにかここまでやってこられたのも、気長に応援してくださっている読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。 》 綾辻行人

《 人口四千万人の日本を誰もうまく想像できない。しかし、国家100年の大計を立てるなら、この蓋然性の高い数字を勘定にいれなければならない。現在の政治家は誰も、そんな大計をたてられない。 》 平川克美

 ネットの拾いもの。

《 やっぱりあっちだとニートのトニーとかいるわけ?

  うん。無職のジョブズとかもいる  》