ぶたぶたカフェ

 ブックオフ長泉店で二冊。新井満(まん)『ヴェクサシオン文藝春秋1987年初版帯付、大林宣彦『ぼくの映画人生』実業之日本社2008年初版、計210円。前者「ヴェクサシオン」とはサティの曲だそう。当然聴いたことはない。

 「館長は好きそうだから」と貸してくれた矢崎存美『ぶたぶたカフェ』光文社文庫2012年2刷を読んだ。いつもの山崎ぶたぶたさんだ。「十五冊目のぶたぶた」だという。へえ〜、たしかに出ている。最近の『ぶたぶたは見た』は持っていなかったわ。

 ネットのうなずき。

《 上原ひろみの音楽を「こんなのジャズじゃない」と言って批判する向きをよく見かけるが、ジャンルで縛る捉えかたしかできないのは気の毒だ。ジャズでないならそれで結構。彼女自身もこれは上原ひろみの音楽であってもうジャズという縛りからはとっくに解き放たれているだろう。 》 チェリー福田

 上原ひろみの新作が凄いらしい。

 ネットの拾いもの。

《 蒙古斑が消えぬ間に老人斑が現れる全盛期のない人生 》

《 わたしが醤油のストックだと思っていたものは、ごま油だった。何の助けにもならない... 》

 きょうの備忘録。

《 三省堂書店の地下、ドイツ料理放心亭 》