7年遅れ

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。荒俣宏『奇っ怪紳士録』平凡社1988年初版、イーユン・リー『千年の祈り』新潮社2007年4刷帯付、計210円。前者は贈呈用。

 昨日の毎日新聞朝刊のコラム、潮田道夫「水説 7年遅れのアメリカ」。クリントン政権時の財務長官で、オバマ政権でも国家経済会議委員長を務めたサマーズ氏が先ごろ来日して金融政策についてこう述べたと言う。

《 「米国は日本を7年遅れで追いかけている」 》

《 サマーズ氏の言うとおり、後追いは米国の方である。 》

《 米国7年遅れ説に従えば、米国経済も7年は元気が出ないということになろう。 》

《 バブルの後始末には時間がかかる。 》

 小雨なので徒歩で来る。こころよい汗。と思いたい。すぐに晴れた。日本経済もこうあってほしいなあ。

 ネットの見聞。

《  「上関原発、無しになってよかったね」と皆さんからメッセージをいただきますが、実は地元山口の私たちはいや〜な予感がしています。安倍晋三は311以降も山口県内で「皆さんもっと頑張らないと上関原発できませんよ」と話して回ってるし、5日には中電が変装して役所裏口から埋立許可の延長を申請…  》 那須圭子

 ネットの拾いもの。

《 カミュは死んだ 》

《 喪主バーガー 》

《 「私は美もお金もいらない。ただネタがほしい」 西原理恵子 》