ブックオフ長泉店で二冊。谷川俊太郎『魂のいちばんおいしいところ』サンリオ1990年初版、ジュール・ヴェルヌ『地底旅行』岩波文庫1997年初版、計210円。
『東西ミステリー ベスト100』文藝春秋で海外編で26位に入っていたジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』創元SF文庫2004年67版を再読。やっぱり面白かった。
2027年、月面で宇宙服をまとった身元不明の死体が発見された。彼は五万年以上も前に死んでいた。なぜ、どこから。世界中の科学者が謎の解明に挑む。そして辿りついた驚愕の事実。そこには想像を絶する歴史があった。
《 ガチガチの本格SFでありながら、”五万年のアリバイ崩し”(堀晃)などと評された華麗な論理のアクロバットでミステリーとしても高く評価される名作。 》
1986年に出た『東西ミステリー ベスト100』に選出された作品(作家)と今回を較べると、昭和は遠くなりにけり、隔世の感が深い。今回の選に漏れた作家の一部。
赤川次郎、阿刀田高、生島治郎、井沢元彦、大岡昇平、大藪春彦、海渡英祐、加納一朗、北方謙三、栗本薫、黒岩重吾、小林信彦、笹沢佐保、佐野洋、高橋克彦、多岐川恭、筒井康隆、陳舜臣、戸板康二、戸川昌子、夏樹静子、森村誠一、結城昌治、……。
なんと濃い落選作家たち。前回も今回も入っていない有名作家は西村京太郎、内田康夫、……。
ネットの見聞。
《 岡本太郎なら、「第三極なんてイカサマだ。対極主義に三極なんかない。真正面からぶつかり合う二人だけが真実なんだ」と言うだろう。 》 椹木 野衣
《 いまの若者には「個人より公が大事」と言う人がいる。彼らを動かしているのは「みんなの秩序を俺様のエゴでかき乱すヤツへの正義感的反感」なのだが、彼らは日本的な公というものが天皇という頂点から下降する一糸乱れぬ秩序であり時と場合によっては彼ら自身を殺すということに気づいていない。 》 森岡正博
《 スマートフォン見ながら歩いてる人はスマートじゃないね。 》
ネットの拾いもの。
《 蓮舫が離党して新党『国民の生活が第二じゃダメなんですか?』を立ち上げるという噂はガセだと思う。 》
《 ゴルゴ48 》
《 ねむた祭り 》