選外作家作品

 昨日の続き。前回の『東西ミステリー ベスト100』で50位までに入選し、今回選外になった小説家と作品。

  18位 『ゴメスの名はゴメス』 結城昌治

  23位 『事件』 大岡昇平

  24位 『檻』 北方謙三

  29位 『黄土の奔流』 生島治郎

  29位 『逃れの街』 北方謙三

  31位 『野獣死すべし』 大藪春彦

  34位 『追いつめる』 生島治郎

  39位 『燃える波濤』 森詠

  45位 『紳士同盟』 小林信彦

  50位 『枯草の根』 陳舜臣

 新版では選外になった小説家の、戦前に発表された探偵小説。

  61位 『人生の阿呆』昭和11年 木々高太郎

  70位 『殺人鬼』昭和6年 浜尾四郎

 うわ、『燃える波濤』以外持っているけど、『枯草の根』しか読んでない。

 新版『東西ミステリー ベスト100』で綾辻行人がインタビューに答えて。

《 「そうですね。ミステリーブックガイドの決定版として長く残るんじゃないでしょうか。四半世紀に一度、という重みもありますしね。仮に次があるとして、そのとき自分は生きているのかなあと思うと……うーん、まったく自信がない。」 》

 綾辻より十歳年上の私は……。

 ネットの見聞。

《 芸の先輩は、後輩に、技術は伝えねばならないが、解釈を押しつけてはいけないと思う。 》 桂九雀

《 真の新しさは不意打ちのように登場し、新しいという命名はつねに遅れてやってくる。》

 ネットの拾いもの。

《 11月30日はいい竿の日。 》

《 暴走老人とテレビ瞬間芸人中心から総選挙の構図は一変。面白いです。 》

《 おれは今、どこの党だと、秘書に訊き 》

《 僕はファミレスでスパゲティの中に顔突っ込んで寝ている人を見たことがあります。 》