畑に霜柱。この冬初めて。白砂勝敏作品を撤収。木彫椅子は、まだ展示。
出掛けに小沢昭一の追悼の意をこめて『ドキュメント 綾さん』新潮文庫を探したが、時間切れ、永六輔との共著『陰学探険』創樹社1972年初版を持ってくる。白砂夫妻がアクセサリーなどを片付けているのを横目に拾い読み。小沢昭一の「まえがき」から。
《 「陰学探険」という題になりましたが、「探険」は所詮、探検で、探険する者より、探険された方が一枚うわてなものです。 》
「中国：焼身自殺に厳罰姿勢」という記事に、一昨日の毎日新聞に掲載された、楊 海英静岡大学人文社会科学部教授の「発言 中華ナショナリズムの危うさ」が思い浮かぶ。
《 日本で言及されることは少ないが「中華民族」という民族は存在しない。 》
《 華は漢族を指す概念だ。 》
《 オーウェン・ラティモアも「中国は西欧列強の植民地だが、少数民族には植民地政策を取っている。第二の帝国主義だ」と指摘していた。 》
《 ９月の反日デモで掲げられた二つのプラカードが問題の本質を明らかにしている。
「モンゴルの草原を失っても釣魚島（尖閣諸島）を守ろう」「何千万人が死んでも釣魚島を死守せよ」。モンゴル族はこの表現に憤り、恐怖に震える。 》
《 「中華民族ナショナリズム」は、他民族を支配して主張される漢民族ナショナリズムである。だが、当人たちはそのいびつさに気付いていない。少数民族は、その凶暴な牙がいつ自分たちに向けられるのか、恐れている。 》
ネットの見聞。
《 遠くにいる人ほど、大きな声で勇ましいことを言える。（尖閣列島戦時遭難者遺族会会長・慶田城用武） 》
ネットの拾いもの。
《 相模原市橋本にガソリンスタンド跡をそのまんま使ったラーメン屋。通称ガソリンラーメン。
ラーメン満タン、よっしゃ、エンジン稼働！ 》
