きのうに続き、なにやら温い陽気。気分も緩むなあ。広島市の熊平製作所から恵まれた『抜粋のつづり その七十二』、最後の文章は森下恒博「珍名印鑑10万種」。森下氏は印章店モリシタ主人。珍名収集家。紹介されているのは、まず読めない簡単な漢字の名前。
《 「一」 「九」 「十」 》
読み方は?
《 「にのまえ、よこいち」 「いちじく」 「つなし」 》
一は二の前にあるから。九は「1文字のく」だから「いちじく」。十はひとつ、ふたつ……ここのつ、十で「つ」がなくなるから「つなし」。判じ物というかなぞなぞというか。姓名が「一一」という人が実際にいるとか。「にのまえはじめ」さん。
ネットのインタビュー記事から。
《 ところで、今まで1本も売れたことがないハンコはある?
半分以上です(笑)。 》
ネットの見聞。
《 社会が思想的に煮詰まっているときに、目をランランと輝かしながら「こっちへ行こうよ」と臆面もなく提言する人々がいる。第1はDQNであり自分の言葉の意味が分かっていない。第2は無教養な人であり、自分の言葉が誰かのコピーであることを知らない。第3は恥知らずでありこれは哲学者と呼ばれる。 》 森岡正博
ネットの拾いもの。
《 そういえば、恵方巻き、って一気に食べるものなんだよね、たしか。
あれ、お年寄りには危ないよね。正月の餅とおんなじで、さ。
恵方巻きが口から飛び出したまま死んでると何だかマヌケだ。 》