現代版画の視点

 米寿を迎えた銅版画家深沢幸雄氏から『深沢幸雄の版画対談 現代版画の視点』阿部出版2013年初版を恵まれる。ありがたい。が、出版社の不注意か、対談相手の版画家にふり仮名が記されていない。品川工を「しながわ・たくみ」と読めても、清宮質文を「せいみや・なおぶみ」と読める人が、版画愛好家以外にどれだけいるだろう。惜しい。

 昼、インスタントラーメンの醤油味と北海道味噌味を食べてみた。麺は出来がよく、麺とからんでいるときはいいけれど、スープだけ飲むと、味は合成が見えてしまう。肉筆画とそれのジグソーパズルみたいな。記憶が確かなら今世紀初めての賞味。カップ麺はまだ食べたことがない。友だちがあきれた。

 ネットの見聞。

《 結局、生命倫理の哲学を考察するときにじっくり参照すべきは、哲学者としてはハンス・ヨーナス(ヨナス)、ピーター・シンガー、運動家としては田中美津、青い芝の会、あとは生命倫理言説はないがエマニュエル・レヴィナス、ということで良いように思う。 》 森岡正博

《 いちおう、日本の同時代のアクティブな哲学者・思想家・学者・知り合いは除外しておりますので、無視されたとか思わないように。 》 森岡正博

《 「新たな発想へのポジティブなつまずき」 》

 ネットの拾いもの。

《 しばしば、1+1=0.8になるのが日本の組織の特徴とも言われます。 》

《 法事なう。こいつ、いい読経してるぜ。 》