自然な建築

 昼食にカップ麺のきつねうどんとたぬきそばを初試食。二度と買わないな。

 ブックオフ長泉店で二冊。川本三郎『スタンド・アローン』筑摩書房1989年初版帯付、エルヴェ・ギベール『楽園』集英社1994年初版帯付、計210円。

 ブックオフ函南店で五冊。この前は知人と一緒だったので、ゆっくりと探せず手ぶらだった。今回はじっくり心ゆくまで。北村薫『元気でいてよ、R2-D2。』集英社2009年初版帯付、田中啓文『天岩屋戸(あめのいわやど)の研究』講談社ノベルス2005年初版、北森鴻『香菜里屋(カナリヤ)を知っていますか』講談社文庫2011年初版、正岡容(いるる)『圓太郎馬車』河出文庫2007年初版、姫野カオルコ『リアル・シンデレラ』光文社文庫2012年初版、計525円。満足。

 隈研吾『自然な建築』岩波新書2008年初版を再読。やはりいい本だ。

《 そこに出現した「関係性」は、カメラでは決してとらえることができない。 》 29頁

《 自然の本質もまた、何かを待ち続けることである。 》 35頁

《 対比は、結局環境を壊す。グラデーションは古いものも、新しいものもすべて認め、すべてを許す。 》 68頁

《 制約は母である。制約からすべてが生まれる。そして自然とは、制約の別名である。 》 70頁

 ネットの見聞。

《 発明は簡単ではない。テレビもクルマも西洋の工業文明の所産。テレビやクルマをちょっと工夫して作れるようになったからといって、追いついたり乗り越えたりしているわけではない。 》 原研哉

 原研哉隈研吾。間違えそう。HOUSE VISION に中心的に関わっているのが原研哉隈研吾は会場構成に関わっている。期待がふくらむ。

 ネットの拾いもの。

《 中国新年お祝いの爆竹のあるかもしれない商品名。

  「勝手にしやがれ」 「禁じられた遊び」 「恐怖の報酬」 「お熱いのがお好き」 「突然炎のごとく」 「タワーリングインフェルノ」 「チャイナシンドローム」 》

《 突然大学キャンパスが、無人島にワープしたら...。

  工学部「生活必需品は任せろ」 理学部「現在地を地質から割り出す」 法学部「もめ事はわれわれが解決する」 経済学部「地域通貨を作ろう」 文学部「無人島で生きる意味を探求するぞ」 》