John Coltrane  Live in Japan

 昨日に続き、朝からグラウンドワーク三島二十周年記念事業で外出。昨日に続いて三島駅北口前の日大校舎へ。シンポジウムに参加。お昼をはさんで午後三時終了。「三島モデル」という提言に意を強くする。事務局長の「二十年間、職員の給料のことが頭から離れなかった」という回想が心に沁みる。

 ネットの見聞。

《 ジョン・コルトレーンJohn Coltrane)が1966年の日本ツアーで使用したサックスがオークション・サイトeBayに。同ツアーのライヴ・アルバム『Live in Japan』のアルバム・カヴァーも飾ったサックスで、YAMAHAが翌年に販売する「YAS-1」のプロトタイプ・サックス。現在の価格は115,000ドル(約1100万円) 》

 『Live in Japan』の三枚組LPレコ−ドで「My Favorite Things」を久しぶりに聴く。以前と同じく複雑な気分。四頁にわたる解説が面白い。

《 正味1時間30分……休憩もないわずか3曲のコンサートであったが、こんなにも興奮した夜はなかった。 》 油井正一

《 コルトレーンの実演奏は、ぼくの感情に全然訴えてこなかった。 》 中山信一郎

《 コルトレーンの音楽に接し、私は久し振りに大なる感動を覚え、叱咤激励されたが、これは生演奏でうけた初めての体験である。 》 高柳昌行

《 ほとばしるエネルギーの奔流は超人的なまでにすごかったが、その感動はセックス・アピールにも似た純粋に肉体的なもので、芸術的なものではなかった。 》 筒井之隆

《 45分を越える《マイ・フェイヴァリット・シングス》が、少しも長さを感じさせない。 》 野口久光

 そういえば、このライヴ盤では「マイ・フェイヴァリット・シングス My Favorite Things 」ばかりを聴いているわ。その後は黄金のカルテットによる『クレッセント Crescent 』1964年録音を、やはり聴いてしまう。偏愛的な盤。

《 これはあくまでもぼくの憶測ではあるが、1966年の来日時に於てジョン・コルトレーンは自分自身の死が近ずいていることを知っていたのではなかっただろうか。 》 久保田高司

《 安倍晋三首相は十五日、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を正式表明した。しかし、水面下で行われてきた日米の事前協議では一貫して米国ペースだった。本交渉では、後発参加国に不利な条件が課せられることは首相自身も認めるが、既に「不平等」は現実になっている。 》 東京新聞

《 TPP参加も消費税増税原発維持推進も、諦めたら、植民地の奴隷だ。奴隷にならないための政治の受け皿は、生活の党を初めとして存在している。それらの政党が国会で過半数をとれば良い。人間は闘って負けねばダメだ。安倍晋三のようにあれこれ忖度して、諦め、闘わずに引く精神が奴隷根性なのだ。 》 兵頭正俊

 ネットの拾いもの。

《 最初に花粉症になった人はたいへんだったろうな。 》