何かと用のある一日

 作家池内紀(おさむ)氏を源兵衛川へ案内した記事が載っている月刊誌『ひととき』5月号ウェッジが届く。

《  源兵衛川は三島市街を抜けていく。広小路界隈は旧色町のなごりをとどめており、そちらの分類学も気になったが、昼のひなかのこと、心をのこして素通り。いたずら坊主がそのまま大人になったような人のお尻にくっついて、川辺をゆるゆると下っていった。 》

 北海道立旭川美術館から企画展「やなせたかしと『詩とメルヘン』のなかまたち」展のチラシ、ポスターそして図録が日を置いて届く。図録は目次以下、『詩とメルヘン』発刊当時(1973年)の様式をそっくり踏襲している。折込ページまであって、復活『詩とメルヘン』だ。ただページ数が72頁と、オリジナルより多い。最初の絵は味戸ケイコさんの「雪谷」1983年。私の提供した絵。

 昨日午後、味戸ケイコさんから電話。来月、旭川美術館で講演すると仰る。パンフレットで確認。

 昼前、沼津市庄司美術館で催された内田公雄展に貸し出していた抽象画、40点ほどが戻ってくる。好評だったようだ。昼過ぎ、自宅三階へ運ぶ。ふう。

 午後、王紅花さんから個人歌誌『夏暦』三十五号を恵まれる。

 夜、境川清住緑地愛護会の総会に出席。名が知れてくると、活動に無関係な人が勝手に名乗ってくる。

 ネットのうなずき。

《 おれおれ詐欺なんて稚拙な詐欺に引っかかる奴がいるのかと情けない気分になったが、安倍内閣支持率7割強なんて記事を見ると、むべなるかなとも思える。 》 藤岡真

 ネットの見聞。

《 おニューの老眼鏡(ブルーライトカット付き)で初ツイート。見える、見えるよ! タブレットなら小さい字も拡大できるから老眼鏡要らないわと思ってたけどぜんぜん違うよ!いわんや創元推理文庫をや! 》 大矢博子