恵みの雨

 昨夜の学生たちの交流会では、男子学生たちから女性との付き合い方の教授を頼まれる。数限りない失敗から学んだ簡単で無理のない方法を、先だってネットで読んだ、俳優の石田純一と歌手の福山雅治との違い(石田純一のほうがモテる)を例に話した。大いに受けた。太田忠司を好きな女性に文庫本三冊贈呈。盛り上がって午後十一時過ぎにお開き。帰りがけに知人の店に寄り、一冊贈呈。

 朝から恵みの雨。ひっそりした日曜日の朝。昼には止む。気温は上がらず。秋が近づいた感じ。午後ブックオフ沼津南店へ自転車で行く。小林信彦『<超>読書法』文藝春秋1996年初版、法月綸太郎『怪盗グリフィン、絶体絶命』講談社2006年初版函付、原リョウ『愚か者死すべし』早川書房2004年3刷帯付、丸谷才一『思考のレッスン』1999年初版帯付、木下真弘『維新旧幕比較論』岩波文庫1993年初版、坂手洋二『屋根裏/みみず』ハヤカワ演劇文庫2007年初版帯付、仁賀克雄(じんか・かつお)『切り裂きジャック  闇に消えた殺人鬼の新事実』講談社文庫2004年初版、二割引、七点で計588円。帰宅したらまた雨。

 ネットの見聞。

《 事故から2年半、今、やってる事は「廃炉へ向けての作業《と言うより「どこにあるのか?さえわからない溶け落ちた燃料を、ひたすら冷やしてる作業=核燃料を暴走させない作業《で、その時の水が『遮水壁から海へ漏れ』と『タンクの漏れ』 冷やせなくなる?と世界中がトップニュースにするのは当然です。 》

 ネットの拾いもの。

《 さいきんどっさりと買取りをしてもらった古本屋さんが参加している古書市で、その棚がほとんど(元)自分の本、というのを見た。上思議なきもち。 》