午前中は源兵衛川下流部の繁茂した雑草の刈り取りに参加。四トントラックと軽四輪に山積み。いい汗一汗。正午に帰宅。午後は昨日準備した長光寺「風の子造形教室展」へ友だちの車に同乗していく。バスも通わない山寺なので人出を心配したが、杞憂だった。多くの方がわざわざ来訪、わあ、凄い〜、面白〜いと長時間鑑賞されている。これは嬉しい誤算。やっぱり面白いところに人は寄る。住職柿沼忍昭氏のフェイスブックの反響はこれまでにない量だと喜んでいる。午前、新聞の取材もあったとか。午後五時半帰宅。ふう。
ネットの見聞。
《 しかし高野山は世界遺産と霊場の聖なる世界かと思っていたらぜんぜん違った。自己顕示欲の墓たち、時の権力との蜜月の遺産、本堂には一個200万円の値段のついた釣り灯籠販売など超世俗だった。 》 森岡正博
《 誰も気づかないうちに天皇陛下の「政治的実力」は非政治的な行動を通じて蓄積されていったのです。今日本でいちばん信頼されている「公人」は間違いなく天皇陛下ですから。政治家と官僚の質があまりに劣化したために天皇陛下の「公正さ」が際立ってきている。 》 内田樹
