「風の子造形教室展」三日目最終日

 昨夜からの雨は開場の十時には止む。友だちの車に同乗、長光寺へ。沢山の来観者、愉しいと好評裡に終了。私のキャッチコピーが「子どもたちの愉快な芸術祭」「天真らんまんなアート作品をお寺いっぱいにくり広げます!!」。濃密な三日間だった。住職の好意に感謝。ふう。

《 人はお金じゃない、やっぱり心、心意気だと思います。 》 柿沼忍昭(函南町長光寺住職)
  http://www.cc.jwcpe.ac.jp/project/cafe/vol27.html


 昨日の詩「朝の食事」から連想したのが、脱力系の、松下育男の詩「顔」。

《  こいびとの顔を見た


   ひふがあって
   裂けたり
   でっぱったりで
   にんげんとしては美しいが
   いきものとしてはきもちわるい


   こいびとの顔を見た
   これと
   結婚する


   帰り
   すれ違う人たちの顔を
   つぎつぎ見た


   どれもひふがあって
   みんなきちんと裂けたり
   でっぱったりで


   これらと
   世の中 やってゆく


   帰って
   泣いた              》

 ネットの見聞。

《 高収入を求めず、そこそこ働き自分の生活を充実させていく「プア充」という生き方 》

 オレのことか。