伊豆グルメ買いものツアー

 ネットゲリラ氏主催の「伊豆グルメ買いものツアー」に参加。二十数名を乗せたバスは三島駅北口を午前十時に出発、清水町の客でごった返す食遊市場を冷やかし、沼津市西浦木負で蜜柑をタダで賞味、伊豆の国市のいちごプラザでズガニのうどんの昼食、伊豆市八木沢の盛田屋で天日塩の製造所を見学、西伊豆町のカネサ鰹節商店で見学、松崎町でお茶と、西伊豆をぐるっと廻って午後七時三島駅南口帰着。行く先々の店で名産品をちょこっと買う。満足満足。いい日帰り旅でした。
 製造所訪問で、盛田屋の天日塩への意気込みと、カネサ鰹節商店の本枯れ鰹節に賭ける自負に特に感銘を覚えた。前者は開拓者の覇気、後者は伝統を死守する気迫。こういう人の謦咳に接すると、後日じわじわと意欲が湧いてくる。このツアーを企画催行してくれたネットゲリラ氏に深謝。
盛田屋 http://izu-moritaya.com/
カネサ鰹節商店 http://homepage2.nifty.com/kanesa16/
ネットゲリラ http://blog.shadowcity.jp/my/

 ネットの見聞。
《 泡坂妻夫『生者と死者』の復刊について、たくさんのリツイート、それから喜びのツイートありがとうございます! 復刊は来年1月20日出来予定です。書店さんの店頭に並ぶのは1月22日ごろになると思います。 》 新潮文庫

 吉報だ。未開封帯付本と開封本、両方持っている。といっても、文庫本で未開封って、現物を見ないとわかんないだろうなあ。

《 怪談マニアならぬ階段マニアの世界。建築写真集も細分化が進んでいる模様。 》

 螺旋階段など私も大好きだが、どなたかが写真に撮っているに違いないので外して、私は誰でも上れる(下れる)外にあるレトロ階段に関心が向いている。例えば古い歩行者用地下道。一歩間違えれば、トマソンの世界への一丁目。