今年の俳句

 雲の多い天気。ブックオフ長泉店で三冊。中島らも『寝ずの番』講談社1998年初版帯付、佐藤亜有子東京大学殺人事件(副題 愛の秘密結社)』河出文庫2013年初版、内藤昌『近世大工の美学(副題 環境倫理としての日本古典建築学)』中公文庫1997年初版帯付、計315円。

 午後、友だちの車に同乗、清水町地域交流センターで催されている田村映ニ「タムタムワールド」展へ。イヴェントでいらした田村氏へ挨拶。主催者から講演会の候補を依頼される。三島市の「ネットゲリラ」氏と函南町の柿沼忍昭氏の名前を挙げる。

 毎日新聞朝刊に「今年の俳句」として四人の俳人がそれぞれ推す十句を掲載。重ならない四十句から気に入った作を少し。

《  上野出て午後は枯野を走る汽車  今瀬剛一
   釦一つ外すことさへ終戦日    榎本好宏
   山川草木悉皆瓦礫仏の座     斎藤慎爾
   冨士といふ大埋火が雪の中    長谷川櫂
   海隠し水着の女よこたわる    河内静魚
   沈みゆく石ひらと落ち秋の水   山上樹実雄  》

 ネットの見聞。

《 <自然放射線と人工放射線原発事故・核実験由来)の違い>
  自然放射線=原子1個1個がバラバラな状態
  人工放射線=1000分の1ミリの粒子の中に、1兆個の原子のかたまり
  体内に入って細胞に与える影響=1個対1、000、000、000、000(1兆個)
  1兆個の原子から放射線            》 みんなの測定所・ふじみーる

《 飛行機に乗った時と、原発事故の違いは、飛行機は、外部被曝だけ、原発事故は、外部被曝だけでは無く、必ず内部被曝もしてしまう事です。放射性物質を体内に取り込んでしまう事が大きく違います。体内に取り込めば例え低線量でも、ダメージを与え続けます。 》 みんなの測定所・ふじみーる

 ネットの拾いもの。

《 平成は続くよどこまでも… 》

 私のお達者でいて欲しい人、第一位。