「宵」

 樋口一葉ほか『宵』ポプラ社百年文庫2010年初版を読んだ。樋口一葉『十三夜』、 国木田独歩『置土産』そして森鴎外うたかたの記』を収録。樋口一葉、若い 頃は読むのに手を焼いたけれど、今はワカル。三篇とも文語体で書かれている。 『うたかたの記』のなんとも劇的、緊迫した展開、結末に息を呑む。

《 『キオスク』(四阿屋あずまや)の戸口に立寄れば、 》

 キオスクが出て来るとは。1886年当時のドイツに留学している画学生巨勢 (こせ)のモデルはドイツ・ミュンヘン留学時代の友人である画学生原田直次郎 と言われるが、日本画家の巨勢小石(しょうせき 1843 - 1919)を連想。

 朝から夕方まで「花と自然のフォーラム」(主催・国際花と緑の博覧会記念協会) の手伝い。日本大学三島駅北口校舎で受付など。

 ネットの拾いもの。

《 天気がいいので靴を洗った。2足しかないのに2足とも洗ってしまった。 今日はどうやって出かけよう……。 》