「 エール!3 」

 伊坂幸太郎ら六人の書き下ろし『お仕事小説アンソロジー エール!3』実業之日本社文庫 2013年初版を読んだ。六篇どれも、じいんと暖かくなる作品だ。いやあ、参った。 いい読後感。

 穏やかなのでブックオフ函南店へ自転車で行く。文庫本を七冊。愛川晶『芝浜謎噺』 創元推理文庫2011年初版、浅生ハミルン『私は猫ストーカー』中公文庫2013年初版、 有吉佐和子地唄│三婆』講談社文芸文庫2002年初版、岡崎武志『古本極楽ガイド』 ちくま文庫2003年初版、西澤保彦『モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵』実業之日本社文庫2012年3刷、山岡古都『日本文様図集 京の色』京都書院 1998年初版、「銀座百点」編集部・編『私の銀座』新潮文庫2012年初版帯付、計756円。  この前は坊主だった。よく売れて入れ替えが激しいのだろう。嬉しいねえ。

 ネットの見聞。

《 小田島隆 吉例いろは歌留多

  【と 】 ドリルを以て毒を制する
  【ぬ】 濡れ手で泡景気
  【む】 娘48茶番も出花 》
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20141225/275620/?P=1

《 これが自由というものか / 榎本 健一 (エノケン) [ 1954年 ]  》
   https://www.youtube.com/watch?v=EFU5XziZBTw&feature=youtu.be

 ネットの拾いもの。

《 いま新幹線でふと目が覚めたら、隣の席のおばあさんがテーブルの飲み物置きの 少しくぼんだとこに醤油を入れお寿司食べてるんやけど…何か言ってあげたほうが ええんやろか。。 》

 上記、伊坂幸太郎の短篇「彗星さんたち」は、新幹線の客室清掃員の話。