「 さりげなくエレガント 」

 午後、沼津市の金子工務店の、ほぼ出来上がっている清水町の個人住宅建設現場で、 写真家岡部稔さんと待ち合わせ。デザイナーの内野まゆみさんと三人で、写真を不織布に 印刷した作品などを運び込む。梱包を解き、各部屋に相応しい(部屋がグレードアップする) 写真作品を選び、壁面に掛ける。上品な雰囲気が生れる。写真でなく油絵だったら重くて、 このようなさりげなくエレガントな雰囲気にはならなかった。三人とも満足。
 金子工務店 http://kaneko-k.jp/
 モデル住宅 http://kaneko-k.jp/information/2015/01/post-16.html
 岡部稔 http://www.okabeminoru.com/

 本棚には映画関連の本はほとんどない。大林宣彦『ぼくの映画人生』実業之日本社2008年初版、 山田宏一『増補 友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』平凡社ライブラリー2002年初版の ほかは児玉数夫ヨーロッパ映画1950's』旺文社文庫1987年初版などの文庫本数冊ほど。 今世紀になって映画館へ足を運んだ記憶がない。二時間ほど大画面を見せつけられるのが、 だめ。だからといってビデオで観るのも苦手。『ヨーロッパ映画1950's』を開き、女優 フランソワーズ・アルヌール、美貌の小悪魔に惹き込まれる。それはさておき。映画の題名が いい。女狐、極楽ホテル、愛欲の崖、肉体の冠夜ごとの美女愛情の瞬間、快楽、真夜中の 愛情、われら女性、わたしのお医者さま、歴史は女で作られる、素直な悪女、カルタゴの 女奴隷、女と男、女猫、裸のマヤ、娼婦ローズマリーの真相などなど。そそるわあ。 それ以上にそそられるのがSF映画『原子人間』1954年と『怪獣ウラン』1956年。

《 「原子人間」(米国公開・56年)の好評に応えたハマー・プロのSF映画。 》

 栗田信の怪作SF『発酵人間』は、1957年に発表されている。因縁を感じるなあ。

 ネットの見聞。

《 10万本の印鑑を見に行く 》
 http://portal.nifty.com/kiji/150126166177_1.htm

《 「国家の一大事だから今は政権批判を控えろ」という言説には全く賛同できない。 そんな言い分を認めてしまったら、仮に日本が他国と交戦状態にでもなったときに政権批判が できなくなってしまう。それは翼賛体制に入ることと同義。むしろ国家の一大事にこそ 自由な批判ができなくては危なくて仕方が無い。 》 想田和弘