昼前に風の子造形教室の池谷さんの車に友だちと同乗、函南町の長光寺へ。住職柿沼忍昭氏と 四人で、来月末に函南町立仏の里美術館のギャラリーで子どもたちの描いた仏画六十点ほどの 展示の打ち合わせ。掛け軸仕様の絵を前期後期の展示別に分ける。長光寺の裏山を登った熱函 道路沿いにある食堂「きみち」で昼食。タンメンを食する。なにげなく中庸の味。メニューを 全部試食したくなる、とは四人の一致した意見。こういうさりげない食堂の客はほとんどが 地元民。それがまたいい。住職から数日前に出た『人生に決まりごとなんてない』三笠書房を 恵まれる。
風の子造形教室 http://www.at-s.com/facilities/detail/204827.html
長光寺 http://chokoji-showashohirin.com/index.html
帰宅して本の整理。ゴールが近い。ふう。
ネットの見聞。
《 同じく東京創元社のローレンス・ノーフォーク『ジョン・ランプリエールの辞書』(2000) のキャッチコピーが「エーコ+ピンチョン+ディケンズ+007!」 。出版界における「007」 のブランドイメージの寿命は結構長い。 》 藤原編集室
4刷の本を本棚から抜いて確認。たしかに。続く宣伝文。
《 ギリシア神話をなぞる奇怪な連続殺人、東インド会社をめぐる陰謀、ユグノー弾圧、 固有名詞辞典執筆、そのすべてを結ぶ壮大な謎。 》
105円だった。本体価格5000円。隣にはトマス・ピンチョン『ヴァイランド』新潮社1998年 初版帯付、本体価格3600円。これも105円だった。とりあえずブックオフだ。
ネットの拾いもの。
《 「おもひでずたぼろ」 》