「 光琳再び 」

 昨日、MOA美術館尾形光琳展へ再び行った。今回は電車とバスを乗り継いで。 『紅白梅図屏風』、『燕子花図屏風』、『白楽天屏風』の三作をじっくり鑑賞。スゲエわ。 アヴァンギャルドだ。印刷では気づかなかった配色の微妙な違い、水の流れ、海の泡など、 見れば見るほど、唸ってしまう。光琳、三百年後の降臨だ。三作を一室で鑑賞する機会は、人生でもうないだろう。 この三作で十分、他はなくていい、と思った。

 昼前、源兵衛川・三つ石神社下流、鉄橋下のあたりに沈んでいる茶碗のカケラなどを拾う。 一時間ほど。重くなったので、きょうはこれまで。このあたりは幅が狭いので夏場は深くて速い。 今なら浅くていいけれど、石にびっしり生えている水苔に足を滑らす恐れがある。転んだら 頭を打ちかねない。で、清掃は見合わせていた。自分一人でするには問題はない。一汗かいた。 パンツ一枚になって体を冷やす。

 午後、三島市東部、箱根山の麓、大場川〜谷田地区を自転車で探索。ケーキ店でシフォン・ ケーキを購入。南下してパン屋へ。ここは完売の札。ま、いいか。近くにある彫刻家下山昇氏の アトリエを訪問。制作中の等身大の木彫猫を拝見。すっとして品がある。楠のいい香り。 帰宅してコーヒーとシフォン・ケーキ。美味。

 グーグルで「北一明」を検索すると16,700件。「kita kazukai」で検索すると222,000件。 一桁違う。日本語の情報がいかに少ないか。

 ネットの見聞。

《 安倍軍国政権が開戦前夜を想わせるというつぶやきが多いが、既に敗戦前夜なのではないか。 福島に投下された核兵器で国土の半分は滅びたし。大本営発表は嘘ばかりだし。 特攻隊が賞賛されてるし。 》 藤岡真

《 真剣に考えることは深刻に考えることと=じゃない筈です。 》 春日善郎

 ネットの拾いもの。

《 Tweetしていないと眠ってしまいそうなくらい眠いのだが、Twitterばかりで 仕事ができないのならもう寝た方がいいのではないか。 》