『 ディオネア 』

 『教皇ヒュアキントス ヴァーノン・リー幻想小説集』、「マダム・クラシンスカの伝説」と 「ディオネア」を読んだ。 聖女と魔女。まあ、なんとも真逆な。けれど魅力満載なんだなあ。 ぞっこん一目惚れ。

 昼前、源兵衛川中流部、水の苑緑地周辺のヒメツルソバの大方を駆除。一時間あまり。 きょうはこれまで。

 午後、某映画脚本家を来週一日、三島を案内して、と昨日知人女性から依頼され、 どんな場所を要望かわからないので、まずは大場川〜夏梅木川岸を自転車で巡る。途中 ブックオフへ寄ったり、28日に売り切れだったパン屋へ寄ったり。パンはまずまず。

 ブックオフ函南店で二冊。興津要『明治新聞事始め』大修館書店1997年初版、朱川湊人 『赤々煉恋(せきせきれんれん』創元推理文庫2010年初版、計216円。
 ネット注文した白井喬二『富士に立つ影』河出書房1956初版、全三巻が届く。900円。 中里介山大菩薩峠』は読む気はないが、『富士に立つ影』は読んでみたい(っていつ読む)。

 ネットの見聞。

《 ヴァーノン・リー幻想小説集『教皇ヒュアキントス』、昨日、版元に内容を問い合わせたところ、 担当さんの熱意に押されてそのまま注文してしまい、今日の夕方にはもう届いた。工芸品のような本だ。 なんか気になって迷っている人は直感を信じて買いましょう。こういう本は所有していることに 価値がある。 》 日下三蔵

《 【速報】『教皇ヒュアキントス――ヴァーノン・リー幻想小説集』は付録に饅頭をお付けせぬまま、 驚異の売れ行きです(当社比)。ひょっとするとひょっとするかもしれませんので、お早めのお買い上げを おすすめ申し上げます。 》 国書刊行会

《 なぜ民主党岡田代表は「私も責任取って辞めるから、安倍さんも辞めなさい」 と言えないのかな。自民党に一矢むくいる絶好の機会なのに。やっぱり我が身かわいいのか。 》  太田忠司

《 赤穂浪士に討ち入られた側(子供もふくめ死屍累々)を描いた杉浦日向子氏「吉良供養」、 桜田門外の変で襲撃された側(責任問われて処刑)を描いたみなもと太郎先生の『風雲児たち 幕末編』 を読んでると、「歴史を前へ進めようとした」なんて寝ぼけたナレーションは聞いてられんな。 》  芦辺拓

 ネットの拾いもの。

《 江戸時代創業のIT屋なんてないし。 》

《 物書き「2次方程式とかいらない」
  経営者「日本史とかいらないからプログラミング教育を」
  政治家「国を愛する心を育てる教育を」
  市民団体「水にありがとうって言うと綺麗な結晶ができる」
  大学教員「頼むからちゃんと教育してくれ……」  》