「夢の途上」

 何日か前にみた夢のつづきをみた。北一明の黒く丸い壺「雷光釉多光彩妖幻白流斜傾彫文壺」 の下部が割れたので知人の修復師に修復を依頼。そこまでが前の夢。今朝は修復された壺を見て 驚き嘆いた夢。球体の下部が粘土で足されて三角に。いくら安定性が増したといっても……。
 http://web.thn.jp/kbi/ksina.htm

 何日も経って夢のつづきをみるとは思わなかった。気づけば、私の人生は夢の途上にある。 夢をみている、といえる。北一明の焼きものを正当に評価させる夢。源兵衛川をブランド化する、 三島市を訪問したくなる、特別な街にする夢。ここから日本を変えてゆく、という夢のような夢。 元気で動けるのは長くて十年。十年で何ができるかわからないけど、わからないからこそ動く。 来月から新たな扉が開く。

 『SUMUS スムース別冊』古書善行堂が届く。「 16th anniversary 」。この人たちも夢の途上。

 ネットの見聞。

《 ちょっと前も「経済的徴兵制」絡みのことをツイートしたら「恵まれた者の視野の狭さ」 みたいなことをわーわー言われた。ま…ちょっと注釈。大学行かせてもらったが、 高い私立美大は受験せず。現代美術家を目指した時点で芸大という学歴は無効、むしろ不利。 目が出る当てもなく安いバイト10年近く。 》 会田誠
 https://twitter.com/makotoaida

《 戦争や紛争の事例研究では「相手側の視点で考える」ことが不可欠だが、現政権には その視点が決定的に欠落している。常に「自分側の主観的視点」で物事が進んでいくという思考。 戦前戦中の日本の指導部とまったく同じ「病理」に陥っている。国際連盟脱退もハルノートも、 主観的思考が招いた結果だった。 》 山�啗雅弘
 https://twitter.com/mas__yamazaki

《 静岡県立美術館、10万人割れ 2014年度、来館者最少  》 静岡新聞
 http://www.at-s.com/news/detail/1174219209.html

 遠方の美術館へは身内の事情でろくに行けない。「美少女の美術史」は、味戸ケイコさんの絵を 見るために行った。今行きたいのは、東京、原美術館サイ・トゥオンブリー展。 彼の線描画に興味。しかしこの暑さ、品川駅から原美術館まで歩いたら……。
 http://www.art-annual.jp/news-exhibition/news/48307/

《 トイレ掃除の女性を馬鹿にした学生。しかしある男性の一言に彼らは凍りつく 》
 http://grapee.jp/68963

《 日本の原発の規制基準は世界一厳しいというのが政府の謳い文句だが、 これは「世界一杜撰」の間違いではないかと思う。 》 黒木亮
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/072700049/?P=2

 ネットの拾いもの。

《 「あの」秀才の集う霞が関の官僚組織が、原発がミサイル攻撃を受けた時の被害を、 想定していない筈はない。
  もし、本当に想定していなかったのなら、彼らは「ぱあ」。
  想定してたのであれば、その結果は「恐ろしくて公表できない」に違いない。 》

《 亀倉雄策デザインの1964を2020に変えるだけでOK。 》

《 選曲をまちがえると死にたくなるカラオケ…… 》