「三島夏祭り・中日」

 昨夜の祭りの人出は新記録では、というほどの混みようだった。例年通り三嶋大社の前で引き返す。 人、多杉。山車もなんじゃ、これは多杉……ないな。深夜まで歓声。午前三時には閑静。朝の静けさよ。 十時少し前から一気に人の動き。露天商、花火、お囃子。買いものは朝のうちに。帰れば汗。暑い。 なのに、どこからこんなに湧いてくる。祭りじゃ祭りじゃ。ふう。

 夕刻、TBSテレビの番組『夢の扉+』を視聴。大学の同級生の花火師小勝敏克氏を取材。新宿京王 プラザホテルでの結婚式には東日本の花火会社が参席。壮観だった
 http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/
 http://www.marutamaya.jp/index.html

 彼の父、小勝郷右氏の『花火──火の芸術』岩波新書1983年初版にはこんな記述。

《 私も静岡県三島市で催された競技会へ十六歳頃、兄と二人で四発の尺玉を持って出掛けたことがある。 今でも覚えているが、一発は「口発(こうはつ)」(筒口で爆発すること)を起こしてしまい、 残りの三発のうちの一発で二等賞をもらった。 》 48頁

 きょうも祭りへ繰り出すか。

 米澤穂信愚者のエンドロール』を角川文庫2008年13刷で再読。高校の秋の文化祭で上映する予定の 映画脚本がある事情で中断。撮影は途中まで進んでいる。脚本の結末をつけて映画を完成させるべく、 高校一年生と二年生が、それからの筋書きと結末に知識と知恵を絞る。二転三転、ドンデン返し。 そして真相は。よく作り込まれているのが、再読してわかった。まさに愚者のエンドロール

 ネットの拾いもの。

《 怪獣がしばしば来襲する日本は、原発立地として甚だ不適当。 》