『 日本美術全集 第19巻 』、203点の図版解説を読んだ。椹木野衣ほか十四名による執筆。それぞれの 視点からのそれぞれの切り口が、強弱濃淡さまざまな表情を見せる。作家と時代との関わり、作家と 業界のせめぎあい、作家の人生、作家と執筆者の関わりなどなど。執筆者の個性があからさまに出る。 その中で一昨日一部を引用した椹木野衣による味戸ケイコ作品の解説が異彩を放っていた。 あまりに違っているので、オドロイタ。
《 未来に発見されるまでの、決して短くはない時の眠りについている。 》
このように書かれている作品は、味戸さんだけ。それだけ異色。どれだけ異色。
ネットの見聞。
《 別に実際上級と一般国民で別れててもそのこと自体には文句ないよ
ただそれは本来的な意味でのエリートが居てこその話だ
エリートは本来その責任が自身の命よりも重いんだよ
今回はどうだ
誰も責任を取ることすらしない
誰も責任を感じてない
誰かその行いに応じた報いを受けたのか
こんな奴らがエリートを名乗って国民を区分けしようなんて
烏滸がましいと思わんかね 》
ネットの拾いもの。
《 これがサノベーション 》