『BALBALOU』

 ネット注文したセネガルのベテラン歌手シェイク・ロー CHEIKH LO のCD『BALBALOU』 2015年が昨日届いたが、昨日の毎日新聞夕刊に彼の記事「スキヤキ・トーキョー2015」が載っていた。

《 その初日となる8月25日の出演者は、中米ホンジェラスのアウレリオ・マルティネスと、 西アフリカはセネガルのカリスマ性を持つ歌手のシェイク・ロー。 》 佐藤英輔

《 逆にセネガル勢は闊達(かったつ)なアフロ性を核に置きつつ、シェイク・ロー自身がラテンの 打楽器であるティンバレスも要所でたたくなど、逆にラテン音楽とつながろうとする意志を抱える。 》  同

 そんな志向が、このアルバムから感じられる。セネガルといえばユッスー・ンドゥール。彼とは対極の、 肩の力の抜けた音楽が、じいんと体に沁み入る。なんといっても最初の一曲が、オルケストル・バオバブの 看板曲(私にとっては)の「BAMBA」だから。ほう、こんなアレンジかあ〜。いいアルバムだ。
 http://www.plankton.co.jp/446/index.html

 未明は爆弾低気圧。朝は台風一過のような好天。夏が戻ったよう。午後には見事なうろこ雲。

   放心の眼につづくもの秋の雲  加藤紫舟

 ブックオフ長泉店で二冊。山田正紀『仮面』幻冬舎ノベルス1998年初版、嶽本野ばら・ほか 『彼の女たち』講談社文庫2012年初版帯付、計216円。

 ネットの見聞。

《 山川方夫『親しい友人たち』の講談社文庫版は、俺が十代の頃には既に書店では見ない本だった。 古書店で見つけた時の喜び、そして読んだ時の感動は忘れられない。何人かの友人に貸して感動を分かち合った。 あれを今新刊で読める人は何て幸せなんだ。 》

 創元推理文庫で出た。本棚には上記講談社文庫、『愛のごとく』新潮文庫、『海岸公園』同、 『夏の葬列』集英社文庫の四冊。ちょっと自慢。しかし、読んだのは「愛のごとく」一篇。

《 首相官邸サイトの有村治子大臣のページ、英語で「Minister of State for Gender Equality」が、 日本語では「男女共同参画」。「男女同権」や「男女平等」ではない。 背景には日本の財界や官界の意向があるという。 》 山崎 雅弘
 https://twitter.com/mas__yamazaki

《 安倍氏の言葉も橋下氏の言葉も、基本的にはコミュニケーションを遮断する目的で使われる。 実はそれ以外の機能はない。菅語を回りくどくすると安倍語になり、攻撃的にすると橋下語になる。 》  想田和弘
 https://twitter.com/KazuhiroSoda

《 「相手の言うことを一切聞かない」人間に権力を与えると、どういうことが起きるかを、 この二年あまり、私たちも実際に目にしてきたわけだ。 》 藤原編集室
 https://twitter.com/fujiwara_ed

 ネットの拾いもの。

《 クレカを不正利用されてませんか?という問い合わせが来ました。それまでアマゾンでプラモ、 PCパーツ、工具しか購入していなかったのに、急にレディース服、化粧品、美容家電が大量に 注文されていたので、不審に思って連絡したとのことだけど、いや単に女装に目覚めただけですから。 大丈夫ですから。 》