朝、友だちからメール。
《 わたしはいつも夏休み気分、さて、プールにいってきます。 》
春休みが好きだった。宿題はないし。今は用事がやってくる。昨日は三島市と駿東郡清水町の境を流れる 一級河川境川が合流する狩野川から三島駅西側の起点まで歩いてみたいというメールが、劇作家岸井大輔氏から届く。 歩く……。本当の面白さは川の中を歩くことだが、歩けるのは上流部。ただし雑草だらけ。来月あらためて事前調査だ。
積読本の塔から抜き出した長田弘『ねこに未来はない』角川文庫1993年17刷を読んだ。驚いた。文章の速度に、 文章の切れ、に。子ども向けの体裁をしているが、それはうわべ。
《 ほんのひとつまみのからみがほどけてしまえば、世界のおおきな糸玉がひとりでにからからとほぐれていって、 突然いろいろなものがはっきりと解けてみえる── 》 42頁
そんな読後感だ。
《 「ないこと」が「あること」のようにおもえてくるのです。それが、物語や童話のもつ想像力のちからです。 》 189頁
そのとおりだ。そしてそれは絵画にも言えると思う。なだいなだは解説に書いている。
《 なんという文章を書く男なのであろう。これは言葉の魔術ではないか。 》
同感。どこかで使いたくなる文章のひとつ。
《 たとえば、秋のつめたい細雨が、一日じゅうまるでハープの弦のようにまっすぐに降りつづいていた日のこと、 》 85頁
ネットの見聞。
《 8/15(月)19:00の回@新宿バルト9「シン・ゴジラ」発声可能上映、実施決定! 》 ゴジラ
https://twitter.com/godzilla_jp/status/762588762429718528
http://www.cinematoday.jp/page/N0085149
《 どちらも建て替わり、代も変わり、「昭和」とか「レトロ」とかではなく、「いま」を生きている。 》 ザ大衆食つまみぐい
http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2016/08/60-6c45.html
《 「あなた個人の誤読で印象に残る語」を募ったところ、驚愕するほどの数の実例をお寄せいただきました。 ありがとうございます。その中から、にやっとする例をまとめてご覧に入れます。 》 飯間浩明
https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/762990825441665025
ネットの拾いもの。
《 福島の「赤べこ」をヘビメタ化して、高速ヘドバンさせてみた 》
https://www.youtube.com/watch?v=HC6mxGRBxK4
《 うわー、汗と皮脂とワキガと制汗剤と香水のニオイで街に異臭がこもっておる! 》