午後、源兵衛川最下流部で雑草の刈り取りへ。知徳高校、都留文科大学など男女十数人が参加。葦や外来種を刈る。 現場で一緒に汗を流す。これは後に効いてくる経験。それにしてもいい人たちばかりだ。ついつい頑張ってしまう。 帰宅。水を浴びる。ふう。
読み始めた山口昌男『「挫折」の昭和史』岩波書店1995年初版は、膨大な資料の渉猟の上に描かれた、非凡な人間の 意外なつながりがじつに面白い。
《 ──映画科学研究所を設立し、木村荘十二監督を所長に、本格的な映画研究を目指した(実質上の責任者、主事の 赤川孝一氏は、いまのベストセラー作家・赤川次郎の父上である)。 》 10頁
《 しかし宝塚少女歌劇と甘粕〔正彦〕を、同じ舞台に乗せた劇作家がいる。それは『少女仮面』における唐十郎である。 》 15頁
《 さて原弘は、一九○三年(明治三十六年)長野県飯田市に生まれた。家業は印刷業(発光堂)であったというから、 タイポグラフィーの中で育ったことになる。 》 25頁
北一明と同じ飯田市か。原弘の遺品は、三島市の隣の長泉町にあるPamに寄贈されている。
https://www.tt-paper.co.jp/pam/
https://www.tt-paper.co.jp/pam/collection/hiromu-hara/
《 木村〔伊兵衛〕は一九○一年、東京下谷の生まれである(下谷といえば私には唐十郎の『下谷万年町』という作品が 想起されるが、『へるめす』同人中村雄二郎も下谷の生まれである)。 》 41頁
ネットの見聞。
《 沖縄タイムス記者も拘束 高江で取材中、機動隊聞き入れず 》 沖縄タイムズ
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/58488
《 オリンピックの熱狂と「転向」する文学者たち 2020年われわれは冷静でいられるか 》 辻田真佐憲
http://ji-sedai.jp/series/research/063.html
ネットの拾いもの。
《 ドラマ差し替え時間全部AC広告で良いんじゃ? 》
《 勘当をありがとう! 》