『海外ミステリー傑作選』

 最低気温2.2度。肌を刺すような朝。開戦記念日。

《 大本営発表トリビア。(1)大平秀雄陸軍報道部長は口下手だったため、緊張のあまり声が反転。(2)後の首相 ・大平正芳は彼の従弟。(3)開戦発表の映像は実は撮り直し。(4)その発表に居合わせた海軍報道部の田代格中佐が 帽子をかぶっているのは、激務のあまり散髪できず髪が伸び放題だったから。 》 辻田 真佐憲
 https://twitter.com/reichsneet/status/806487543810113536

《 ちなみに、真珠湾アリゾナ記念館ができたのは吉田首相が訪問した9年後の1962年のことだ。慰霊をしようにも、 する場所がなかったのかもしれない。 》 BuzzFeed News
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-00010001-bfj-soci&p=2

 武田武彦・編『海外ミステリー傑作選』集英社文庫1979年3刷を読んだ。編者は江戸川乱歩に師事、推理小説雑誌 『宝石』の編集長をつとめた、と紹介記事。なかなか捻った選定の七編だ。ポー『モルグ街の事件』、ドイル 『おどし屋ミルバートン』、ルブラン『ルパンの結婚』、クリスティー『夢』、カー『新透明人間』、クイーン 『七匹の黒猫』、ハメット『一度しか死刑にはできない』。『モルグ街の事件』『七匹の黒猫』だけ読んだ記憶。 謎解きと同時に人間心理の隠された裏側を見せつける作品群。「編者からあなたに」から。

《 ミステリーにも鋭い感性とみずみずしい着想の妙が必要なのです。 》

 午後、源兵衛川上流部で鯉の捕獲、引越し作業に参加。体長六十センチほどの真鯉緋鯉十三匹を水の苑緑地の池に移す。 池には真鯉ばかりだったので、見ていた老若男女はきれいだと喜ぶ。居心地が良さそう。源兵衛川に鯉は相応しくない。 鯉は池、恋は川。

 ネットの見聞。

《 本日8日は92年に早逝した不世出のサックス奏者篠田昌己58回目の誕生日。そして明日9日は篠田の命日である。 誕生日の翌日が命日だから33年と1日を生きて篠田は逝ったのだな。そうだ、今日8日はジョンレノンが銃弾に斃れた日でもあった。 いくつもの同時代の死を連牽して音楽は何処へ往くのか。 》 offnote
 https://twitter.com/offnote_info/status/806517610334404612

《 「『BIO』とは『生』であり、『‐CRACY』は『支配』や『政治体制』を意味する。つまり『ビオクラシー』は、 そのまま訳せば『生命主義』。それは、命より経済を重んじて戦争の原因にもなる資本主義はもちろん、現状の 『デモクラシー』=『民主主義』の先にあるものだ。そもそも、人間などは地球上であらゆる生命と共存させていただいているのに、 『民』が『主』とは、どれだけおこがましい態度なのか。」と平井は述べています。 》 平井有太 「ビオクラシー - BIOCRACY - 」 キタコレビル
 http://www.tokyoartbeat.com/event/2016/2947?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

《 与謝野晶子の12人の子供の名前:
  長男・光(ひかる)
  次男・秀(しげる
  長女・八峰(やつを)
  次女・七瀬(ななせ)
  三男・麟(りん)
  三女・佐保子(さほこ)
  四女・宇智子(うじこ)
  四男・アウギュスト
  五女・エレンヌ
  五男・健(たかし)
  六男・寸(そん)
  六女・藤子(ふじこ) 》 愛書家日誌
 https://twitter.com/aishokyo/status/806329946142543874

 ネットの拾いもの。

《 「お母さん、むかしヤクの売人やってたんだよね」
  「ヤクルトレディと言え、ヤクルトレディと」 》 冬樹蛉
 https://twitter.com/ray_fyk/status/806319849525755904

《 なんか申し訳ない気分になってきたので、今日は皮肉な肉モードはやめて、露骨な肋骨モードで行こうと思う。 》 総統
 https://twitter.com/soutou_d/status/806322826231676932